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久しぶりに更新します。
11日に発生した震災の被害状況が時間が経つにつれ、段々明らかになってきましたね。 テレビ等通じて凄惨な現場を見ると、その度に胸が締め付けられるような気がします。 1人でも多くの方のご無事をお祈りします。
今回の被害映像をみて地震によって倒壊してしまったり津波によって流されてしまった家屋等をみて建築に携わる者として人事で無い様に感じました。 日本は元々地震大国で、建物に求める耐震性というのは世界でもトップクラスだと思います。 阪神淡路大震災の時も、倒壊した多くの建物は昭和56年以前(新耐震基準)のものといわれています。 そういった法改正後の建物でも今回の津波ではほとんど無力だった様に思います。(通常建物の構造計算をする時は、地震・風圧に対する力しか計算しません。)
じゃあ次の建物は津波にも耐えられるような物にしようと言いたい所ですが、現実的には難しいと思います。 まだどれくらいの水圧等の力が建物に対してかかったのかという計算できる資料が無いのもそうですが、仮に計算できるようになったとしても、限られた予算の中ではとても難しいものを求められると思います。
では建物に対して何をやっても無駄ではないかと言われるかもしれませんがそうではないと思います。 地震が発生し津波がくるという状況でも、建物が倒壊したり倒れた家具の下敷きになってしまったりしたら逃げるのも難しくなると思います。
ですから今回の地震での反省を活かし、少しでも多くの方々が自分の家は大丈夫なのかとあらためてご家族の方々と話あっていただきたいなと思います。 今なら各市町村にもよりますが、地域によっては無料の耐震診断を受けられる所もあります。 私達専門家に相談するのもいいと思います。 そんな大げさな事をしたくないと言われる方でも、寝室の枕元に背が高く重たい家具を置かないようにしたり、倒れてきたら危ないものに転倒防止用の金具を付けたりできる事はたくさんあると思います。 どんなに小さい事でも後で後悔しないようしていただけたらと思います。
藤井勇太 |
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